知識メモ – 「DOOGEE V20 Pro」 の電池交換

ちわどすえ、ディヴァです。
結構な暑さですが皆さん如何お過ごしでしょうか。

さて、購入時にレヴューを書いてませんが、遊び!?で「DOOGEE V20 Pro」ってスマホを既に購入してたりします。
コロナ禍なんてあったりしたのも原因だったりしますし、探せば色々つかえんだろ!って希望的観測に基づいております、(;否)

んじゃま軽く「DOOGEE V20 Pro」のレビューをば・・・

DOOGEE V20 Proの良いところは「ラグドフォン」であること。
ラグドフォン」とは防水、防じん、耐熱、耐衝撃など様々なテスト基準をクリアしたスマートフォンをそう呼びます。

次に一番の目玉はプレデターよろしく「サーマルカメラ」によって「サーモグラフィー(熱画像)」が見れる点です。
サーマルカメラを搭載したラグドフォンを扱うメーカーは「DOOGEE(中国)」の他には、

「BlackView(中国)」が展開するものや、

「Ulefone(中国)」が展開するもの。

また、公式サイトが消えてますが、「Caterpillar Inc.(米国)」が展開する「Cat phone」なんかもあります。
そんな中でも、私が「DOOGEE(中国)」の「DOOGEE V20 Pro」を購入したのには以下の理由があります。

サーマルカメラで有名な「FLIR Systems(米国)」製モバイル用の80 × 60px 、160 × 120pxといった解像度ではなく、
「InfiRay(中国)」製のそれは、1440x1080pxの解像度できめ細かく、

公式曰く、1km先の対象物も移すことが出来るからです。

また、DOOGEE V20 Proは24MP(メガピクセル)のモノクロのナイトビジョンもありますよ。

ほぼ暗黒であっても赤外線照射とナイトビジョンカメラで白黒画像が映し出されます

このスペックのラグドフォンが2023年7月購入時、クーポン使って約40,000円だったんですよねぇ。
色々さがしてたサーマルカメラ付きラグドフォンでしたけどかなーりお得でしたよ。

「サーマルカメラとか使わんやん!」とお思いの方

もしくは、「そんなん別に要らんやん!」って方はいらっしゃるでしょう。
ですが、どこが?何が発熱しているのか?ってわかるだけで意外とつかえますよ、。

まず思いつくご家庭での一例としては猫について。
猫ってたまにヌンコを漏らしますw
猫の体調不良でもチョビウンが漏れたりもします。
人間の長い髪の毛をなんの拍子か飲み込んだ後にヌンコをしたら、出口から髪の毛で数珠つなぎになったヌンコが出てきます。
んでもってその数珠つなぎヌンコに驚いてトイレからダッシュで逃げ、ヌンコを床に撒き散らしたりもします。

ダークブラウンの床材だったり夜中のトイレで暗闇だったりすると、人間はヌンコの存在が分からず踏んづけます。
トイレ直後だったりすれば事態を察知し、サッとサーマルカメラを起動すれば、ヌンコ漏らした直後だったら画像に黄色く反応するってわけです。
もし時間が経ってたら地道に匂い等で探すしかないのは仕方ありませんが・・・。
あと、脱走したり隠れた猫を探すのも熱画像が大活躍!
脱走ペット捜索業の方は必須だと思いますよねぇw

次の例としては、室内の隠しカメラなんかも熱画像で分かったりもします。
他には鍋のお湯の温度を測ったり、暑い夏に道路の路面温度を測ったり!?w
車のボンネットを開けたときに手で触れると火傷する箇所を事前に発見し注意することできます。

もちろん公式が言うような用途は当然のことです。

救急、狩猟 、農業、電気メンテナンス、水漏れ検出、パイプとダクトの閉塞発見・・・って感じかな!?

1km(公式曰く)でも足りませんでしょうけども、こないだの海難事故で発見率あげるのにも活躍できたらいいですよねぇ。

・・・とまぁ工夫次第で熱画像って色々使えるんですよねぇ。

相当前置きが長くなりましたが、さてさてここからが本題

そのDOOGEE V20 Proの電池が急に妊娠されました。
つまりリチウムイオンバッテリーが劣化して膨らんだってやつです。
スマホのバッテリーは膨らむと相当危ないので電池交換をしたってのが今回の内容なんですわw

ではまず背面のパネルを外しますよ。
スマホバラシ用のオープナーツール、無ければなるべく薄いカード状のものなどを使いこじ開けます。
両面テープもしくは接着剤ではりつけてあるだけでした。

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背面パネルを割らないようにジックリ開けていきます

軽く接着剤を除去したら、背面パネルは一先ず置いといてスマホ背面のネジを外します。

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一番面倒くさいのがパネルを外すことでした

内部が見えてきました。

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妊娠2ヶ月程度のバッテリーが見えました

あ、そうそう、バッテリーの予備は事前に購入しておいてください。
モデルナンバーが「BAT21ZN1336000」となります。

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私はAliexpressで以下のを購入しました。
オープナー等ツール付きで約2,000円です。

次に上部の赤外線カメラユニットを取り外します。
上半分に見えるネジは全て外す感じでOK。
あと赤外線カメラユニットとバッテリー、本体等がフラットケーブルで繋がっています。
非導電性の爪楊枝みたいなものでフラットケーブルのコネクターをパチーンと外してください。

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細い配線がつながっているかもなのでゆっくり赤外線カメラユニットを外します

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無事に外すことが出来ました。

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後はバッテリーを抜き取り分娩室へ送りますw

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以上でバッテリー抜き取り完了となります。
バッテリーは各自治体の提示する処分方法にてご自身で処理されてください。

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新規バッテリーを取り付けたら今までの逆順でスマホを組み立てていきます。
背面パネルの接着剤後はライターオイルを染み込ませたコットンで拭けばキレイになります。

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パネルは今後の事を考えて両面テープで外れにくく、しかしメンテしやすい感じに取り付けました。

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以上で手順としては全て終了となります。

今回の分解に当たり参考にしたのは以下のYoutube動画です。

DOOGEE V20の分解の様子ですが、V20 proとほぼ同じ工程となります

DOOGEE V20はAliexpress上ではどうやらほぼ終売っぽいですねぇ。
あっても倍ぐらいの値段だったりします。
また、公式も情報が消えているようです。
ですが、サーマルカメラが同等品の後継機は「V31GT」のようです。
お値段、約55,000円。

サーマルカメラが160x120pxで廉価にした「Fire 6」ってのもあるようです。
お値段、約33,000円。

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