はいどーも、ディヴァです。
突然ですけども今日はね、猫の不妊手術の日です。
以前からうちにはオスのマーブル先輩とメスのリズが居るってのはお話していたことです。
んでもってそろそろ春という季節も意識しとかないといけないのですよねぇ。
つまり交尾の季節で、2匹で合体!なんてことになったら子猫が生まれてしまいます。
2匹でも結構維持費が掛かるんですよねぇ、∑(;谷)
ってことで福岡市の「猫の不妊去勢手術・マイクロチップ装着助成事業」ってのに事前に応募してみたら
2匹とも当選しました。
気になる不妊去勢費用ですが助成金(ほぼマイクロチップ代とのこと)が出て、
オスが15,000円、メスが28,000円ってな感じ。
いきなり2匹は金額的にあれだったので、今回はメスのリズを先に受けさせようということになりました。
リズが逃げたして野良と・・・ってなった場合を想定すると、
マーブル先輩よりも先にやっておいたほうがいいだろうという判断ですな。
てなわけで「福岡市獣医師会会員病院名簿」に記載されていて、
かつ評判のいい動物病院の門を叩くことになりました。
今回は訪れた動物病院は「中野動物病院」というところで事前に訪問日などを予約しておきました。
「9時から11時までに来てください。」ってことなんで
二人と一匹は朝からバスに揺られて向かうことになります。
掛かり付けの「稲員犬猫香椎病院」は「福岡市獣医師会会員病院名簿」に無かった
ザ・民家!って感じの「中野動物病院」さんです。
ご高齢とのことで閉院されたとのこと
入るとすぐに小さな受付とソファーがある待合室、そして扉を1枚隔てると手術台って感じでした。
受付の女性の方と談笑しつつ早速必要書類に記入などをしていると、
奥からじいちゃん先生がやってきました。
ちょっとプルプルした感じだったんですけども腕は確かとのこと。
先生:「じゃあ猫を診察台の上に。」
ディヴァ:「この子メスですけども結構大きいですよ!」
ヌッとキャリーバックからリズを取り出す。
先生:「うほほほほw」
受付の女性「うわー!おおきーい!!」
先生:「では見てみましょうかねぇ。」
先生「・・・・・・・・」
先生「あれ、この子オスだね・・・。」
ディヴァ、アンジー:「へっ!?」
先生「ほら、これペニスだから・・・」
先生はリズの大事なところをグニィーっとするとちっちゃなペニスが出てきました。
ディヴァ「うわっ!ホントや!∑(;谷)」
ここから怒涛の言い訳がスタート!
そうなんです、この記事のタイトルでも書いておりますけども、リズと出会ってからの236日間、
リズの事を勝手に!メスと思いこんでたんです、私達w
いやねだってさぁ、言い訳かもしれませんけどもリズを回収した2016年6月17日って恐らく生後2,3ヶ月なんですよ。
その時股間チェックしたときは私らはリズの事をメスだと思ったんです。
だってね金玉がほぼ見当たらなくって・・・。
それでさ、2016年6月25日にリズの検診に「稲員犬猫香椎病院」にアンジーさんが出向いたんです。
問診にメスって記入してて、寄生虫検査でお尻チェックされててその日は病院内でもメスで通ってました。
病院内の誰も「この子はオスですね。」なんて言ってなかったそうです。
あとね、その時先生と看護師さん数人は「生後3ヶ月ぐらいですね。」って言われてたそうですわw
その後、リズ(6.3kg)がマーブル(4.7kg)を追い越すほど巨大になると、
リズの股間についてるブツを見ては「デッカイ会陰だなぁ・・・。」と思ってました。
アンジーさんもこの子は「すげぇドテマン!」って思っていたようです。
またマーブルさんはよくセルフフェラなんかやってたり、抱っこするとペニスが勃起します。
でもね、リズは全くそんなこと無かったんですよ、私が見た限りでは。
他にもマーブルはいかにも猫らしい声で鳴くんですけども、
リズは「キャッ!」とか「ピッ!」みたいな声なんです、6.3kgのヤツがですよ!
そりゃね、もうメス猫みたいな声なんですよ!
そして、マーブルよりもモフモフしてて上等のクッションみたいだしw
もうね、言い訳する材料が有りすぎて、
走馬灯のように236日間メスとして接していた自分がガラガラと崩れていきました。
歯が折れた時のショックに近い orz って感じw
ゼハァー!ゼハァー!!
てなわけでオスと判ったからには不妊が去勢に変わり、15,000円で済むそうです。
オマケにオスの場合は当日に帰宅できるそうで16時以降に引き取りとのこと。
いやぁ金額よりも名前の由来的なものも有るしなぁ・・・、∑(;谷)
すでに「リズ!」って呼ぶと「ピッ!」っで返ってくるし・・・なんて悩みながら
16時までの時間を潰すために急遽IKEAに向かうことになりました。
そうそう、アンジーさんが気にしてたんですけども猫を不妊去勢をすると、
耳にパンチで穴開けるか耳先を三角にカットするそうです。
先生曰く、福岡市では野良じゃない猫にはしませんとのことです。
なので耳は綺麗なままでいいそうです。
アンジーさんほっと胸をなでおろす、ε=(´∀`*)ホッ
ということでお昼前にIKEAに到着。
アンジーさんは朝から何も食べてないってんで二人でホットドッグでも食べることにしますよ。
あれこれ見つつアンジーさんと買い物を続けておりますが、
「名前どうすんべかなぁ・・。リズ太郎、リズ男・・・、う~ん、∑(;谷)。」
なんて考えながら時間は過ぎていきます。
16時前にIKEAを出てリズを引き取りに。
少し挙動不審になってるリズへ声を掛け撫でてあげます。
「リズ!」って声に「ニャ!」返事をするんでやはり「リズ」なんだなと思いました。
そうそう、ちなみにですけども猫のオスって3ヶ月ぐらいまでは金玉が大きくならずにオスメスの判断がしにくいそうです。
でも「中野動物病院」の先生曰く、「獣医師だったら産まれた時にわかりますねw」って仰られていました。
う~む、た・・・多分、「稲員犬猫香椎病院」では最初は看護師さん的な女性が対応してて、
後から先生が見られていたようですけども特にオス、メスなどのチェックが・・・必要なかったのだろう・・・。
う~んよく分からん!
取り敢えず掛かり付けのお医者さんを悪く言うのもアレだし、変に猜疑心を起こすのもあれだけど・・・。
まぁ「リズの性別が判明して良かったね!」ってことにしときましょう。
帰りのバスの中、一つの妙案が浮かびました・・・。
「そうだこうしよう!出会った時って階段の2階でリちぎにズっと待っていたんでリズ!」
ってことで自分を頷かせます。
結局は人間側の独りよがりであって、猫にはど~でも良いことなんでしょうけどねぇw
ってことでメス→オス→ニューハーフ!?と1日で2回もトランスジェンダーと成ったリズをこれからもよろしくーね!
ベーーーーーッ!