FRAGnSteinの検証 – 1ドットを笑うものは1ドットに死す?w

こんつわ、ディヴァさんです。
今日は前回の「FRAGnStein」でちょいと気になるお話。
前回の記事のコメントにて”PCの動作を80%~90%再現”みたいな事を申し上げたのですけども、
もう少しだけ突き詰めると”70%~80%”に落ちるような気がしてきましたw
と、いいますのも、この「FRAGnStein」はレーザーマウスであり、トラッキングの取りこぼしが非常に多い。
下手したら3、4世代前ぐらいの性能かもしれません。
そんな中で、日常使ってます「Logicool」のマウスを基準にドット単位の検証を私なりに行ってみたんです。
PC上にて、たぶん皆さんお持ちの現行販売されているマウスでも分かると思いますが、
1ドット/1秒(気持ち的にねw)で上下左右に移動させてみますと、カーソルはすんなり移動できると思います。
「FRAGnStein」の場合、Mouse Pad Quanlity(マウスパッドとの相性を精度表示)が”58~60”の
薄いベージュ色のテーブルですと、若干取りこぼしがあるものの、それなりに移動します。
じゃあということで、取りこぼしが少ないマウスパッドに変えてみました。
Mouse Pad Quanlityが”86~88″の場合は先ほどよりクイックな反応を示してくれます。
ではこの環境にて更に本題の実験。

「FRAGnStein」をお持ちの方はUSBドングルのボタンが青く光ることはご存知と思います。
なんらかの入力が行われた際に光る仕組みです。
先ほどのテスト、1ドット/1秒でも一瞬光るわけです。
つまり簡単にまとめると・・・

1ドット/1秒の入力→きちんとマウスが拾う→マウスが信号を送る→USBドングル点灯→
1ドット/1秒の移動としてPC上に反映

・・・てことな訳ですね。
これをPS3上で行った場合、XMB画面やゲーム中に関わらず・・・

1ドット/1秒の入力→きちんとマウスが拾う→マウスが信号を送る→USBドングル点灯→
PS3上に反映されない

・・・となります。
( ゚ロ゚) ポクァーン・・・w
ポイントは青文字赤文字部分でしょうね。

よくよくいわれるのが、(Steinにとって)良いマウスパッドを選ばないと・・・ってのがあるのですが、
Mouse Pad Quanlityが”86~88″ぐらいになると、取りこぼしも少なくなるのでこの場合無視してみます。
んで、USBドングルは光って、つまり入力は確実にされてるのですけども、PS3上では1ドット/1秒が反映されません。
私が見た感じでは4~5ドット/1秒の移動で4~5ドット分移動、つまり、
”ある程度の加速があった場合にのみ反映”という感じ。
実際ゲーム上だと、4~5ドットづつ、ガッガッwって飛び飛びのマウス移動なわけでしてw
どうやら意図して1ドット/1秒を無視しているようなんですよねぇ。
マウス側面のFボタン+ホイールでトラッキングの感度調節がありますが、
それを行っても、”4~5ドット/1秒の入力で4~5ドットの移動”を”1ドット移動”に置き換えている感じ。
なので画面上で滑らかに感じるのですけども、先の置換作業が行われるために、
ゲーム上で”急な方向転換”をするためには机がかなり広くないといけません。
PCのマウス移動感覚よりも4、5倍の面積が必要になるってことになるのでしょうかねぇ。
ちなみに、ヌンチャクのアナログ移動はきちんと反映されているようです。
純正コントローラーと同等とおもわれます。

さあでは、なぜこのようなことになったのでしょう?w
純正コントローラー以上の性能を出させないため?とか一人で勘ぐっちゃったりしてみたりw
ネットの話では純正コントローラーのスティックには”遊び”があってソレを再現・・・みたいなことも在るような無いようなw
他にも、PC用のドライバーかなー?と思ったんですけども、PC上では他のマウスの挙動にかなり近いんですよねぇ。
あくまでも、PS3上での話しなので、ファームウェアが原因じゃないのかなーと・・・。
ちなみに、標準ファームや各ゲーム用ファームでも同様の現象がおこります。
とどのつまり、”1ドット/1秒を無視”を無視すんなー!ヽ(`ロ´)ノ ヌワーン ってことじゃないのかなぁw
もし違う意見があれば是非コメントいただきたい物ですわぁ。
ぬーん、過去のファームウェアは同様だったのかなぁ・・・?
BANNCO」には過去のファームウェア置いてないしなぁ・・・、orz

“FRAGnSteinの検証 – 1ドットを笑うものは1ドットに死す?w” への2件の返信

  1. AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.1; WOW64; Trident/4.0; SLCC2; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30729; Media Center PC 6.0)
    原理とかサパーリわからないですが、ハードのメーカーがこういったものをハードウェアチートと認識していることから、純正以外のデバイスをつなぐことで意図的に遅延などを発生させるようにしている可能性はあるのかもしれんですなぁ。
    ところで、「XFPS 4.0 FORCE」というものを使うと、PCを介してキーボード&マウスが使えるみたいですよ
    プレアジで八千円台で売ってます。
    使い物になるかはわがんねっす

  2. AGENT: Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 6.1; ja; rv:1.9.2.3) Gecko/20100401 Firefox/3.6.3 ( .NET CLR 3.5.30729)
    >ハードウェアチート
    sonyやmicrosoftなんかからしたら利権とか色々あるんでしょうねぇ。
    とはいえ、入力デバイスってものは進化していってるものですし、それを否定して一つにこだわるってのも変な話ですよねぇ。
    >XFPS
    たしか前にみたときにあまり評価がよくなかったし、値段も高かったのでスルーした商品ですね。
    ちなみに、このヌンチャク、なれるとキーボードよりいいかもですねぇ。
    まだPCのFPSにつかってないので、あれですけども。
    ”振る”という動作でのコントロールはおもしろいんじゃないのかと。
    Steinは、現状、調整を追い込んでつかってますけども、ドット単位のエイミングには不向きですけども、かなりPCよりの操作は出来てますね。
    メーカーはファームをマメにバージョンアップしてるので、エイミングについては今後に期待でしょうかねぇ。

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