こんにちは、ディヴァイドです。
一夜明けて通夜の日。
昨夜は寝る前に母親の遺体に色々と話しかけました。
横に座ってる私に、母親が今にも「ん、あんた居ったんね。なんね?」って
目をショボショボさせながら起きてくる錯覚がするというか、願望というか・・・。
さて、朝から親戚や、私が子供の頃に顔を見たっきりのご近所さんやらが
続々と母親に挨拶にいらっしゃいました。
自分の感謝の気持ちにプラスして、
『母親だったら「わざわざ来て頂いて有り難うございます。」って言うだろうなぁ・・・。』って思いながら
お一人お一人に深々とお礼をさせて頂きました。
暫くして実家に来た斎場の方と家族が打ち合わせし、祭壇がどうたらとかお花がどうたらとか・・・。
そして、夕方前にズッシリとおもい棺をみんなで抱え車に載せ、斎場へ移動です。
受付は隣組の皆さんにお願いする手はずのようです。
どうやらこの地域ではそんな感じ。
通夜の前には今まで来れなかった生前母親と縁のある方々や、
仕事の都合でやっとこれた親戚の姿も見えます。
親戚の叔父さんが結構へこんでましたね。
祖母のあとに今回ですからね。
そして、一同お集まり頂いたので、しめやかに通夜を迎えました。
お寺のお坊さんの読経が始まります。
私は特に霊感など無いのですが、若干霊の話があるうちの家系でしたので、
どこぞの物陰から母親が出てきやしないものかと馬鹿げた空想・・・、
いや、これも願望なのでしょうけども思い巡らせます。
ても、何事も無く通夜が進行し、焼香も済ませ、お通夜も終わりました。
なんだかもの寂しいですねぇ。
父方の親戚の伯父さん伯母さんは早寝早起きなんでしょうね。
12時前にはとっととお布団の用意をして寝始めました。
酒盛りの予定!?だった母方の叔父さんも、「まぁ、しょうがないかな・・・。」って感じでお布団へ。
その他も追従するように斎場で就寝。
私と兄はアンジーさんがお留守番してる実家へ一旦引き上げました。